健康関連新着情報 JUNE

いよいよ梅雨入りいたしました。梅雨の時期は変化の激しい気温や気圧などの気候の変化が原因となって、体のだるさや、頭痛、下痢、胸のつかえなどの体調不良が起こりやすい時期です。


寒い冬に風邪を引く、真夏に熱中症になるといえばわかりやすいですが、この梅雨独特の季節に体調を崩す人・体が反応する症状で悩む方の数はかなり多いです。(私もその一人ですが)

すぐに病気を疑うことなく、外因の自然界の気候の変化にうまく対応する対処法を身につけましょう。

特に、食事や睡眠などを見直し、正しい生活習慣を意識することが大切になります。


睡眠はとても重要ですが、梅雨の時期特有の寝苦しさは、室温と80%を超える湿度の高さが関係しています。快眠のために最適とされる環境は「室温26℃以下」「湿度50~60%」です。


ここはやはり未病対策という観点から、エアコンの除湿機能などを使って、室内環境を改善することで睡眠の質を高め、体調を整えることを優先しましょう。



1. 梅雨時の『害虫対策』とは


気温も高くなり、虫たちの活動も活発になるこの時期。梅雨時は湿度も高くなるため、特定の害虫にとっては、過ごしやすい環境が整うことになります。


特にダニはアレルギー性疾患の元凶といわれ、死骸や抜け殻、糞までもが強く害を及ぼします。

また、アレルギーのほかにも結膜炎や皮膚炎の原因にもなるため、しっかり対策を行いましょう。


梅雨時に気をつけたい“害虫”



●ヒョウヒダニ
アレルギー疾患の原因として有名なダニです。角質やフケ、人の食べかすなどをエサにし、ほとんどの家の布団やソファ、カーペットなどに生息しています。温湿度が高くなる時期に増殖します。



●コナダニ
食品に発生し、部屋に生えるカビもエサにすることが知られています。ダニの中でも高温多湿を特に好むため、梅雨時は大発生につながります。吸血するなど直接人に害を与えることはありませんが、コメダニが大発生するとコメダニを捕食するツメダニが増殖してしまいます。


●ツメダニ
ダニ類やチャタテムシなど小型の昆虫をエサにするダニです。エサとなるコナダニなどが増えると、それにともない、増えることがあります。吸血はしませんが、刺すため、激しい痒みを感じます。


●イエダニ
ネズミや鳥に寄生する吸血性のダニです。宿主であるネズミが死んだ場合や、大発生した場合に移動して人から吸血します。



●チャタテムシ
体調1mmほどの半透明の虫で、屋内の湿度が高い場所(畳、壁紙、貯蔵食品など)に生息し、カビ類や酵母などを好んでエサにしています。古い紙や糊も食べるため書籍からも発生するほか、湿度が高い部屋では壁紙の糊から多数発生することがあります。アレルギーの原因になることがあります。



☆ダニなどの害虫が好む環境☆


●湿度 → 60~80%
●温度 → 20~30℃
●繁殖しやすい場所 → 寝具(布団、枕、マットレス)、布製のソファや座布団、
カーペットや畳、カーテン、衣類、ぬいぐるみ、布製のスリッパ


害虫対策のポイント



●換気をよくし、湿度を下げる
湿度50%以下を維持できると、かなりの割合のダニを死滅させることができます。最近の住居は気密性が高いため、換気が悪くなりがちです。部屋の隅や家具の後ろなども風通しがよくなるように心がけてください。換気扇や除湿機をうまく利用し、湿度を60%以下に下げましょう。



●寝具をまめに干す
晴れた日には、できるだけ布団類を干して乾燥させることが重要です。布団を干すだけではダニを駆除することはできませんが、増殖を抑える効果はあります。



●ダニのエサをなくす
髪の毛やフケ、食べこぼし、ペットの毛やエサが落ちていないように、こまめに掃除機をかけましょう。


●カーペットよりフローリングにする
カーペットはダニの温床になるため使用は控え、できればフローリングにしましょう。やむを得ない場合は、裏表とも掃除機をかけましょう。

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●開封したままの食品は、密閉性の高い容器で保存する
小麦粉や調味料などは害虫の発生源になるので、密閉性の高い容器に入れ、可能なら冷蔵庫に保管するのがよいでしょう。



●カビの掃除をする
カビを食べる害虫は、コナダニやチャタテムシなど、数多く存在します。大発生させないために、
こまめにカビの掃除をしましょう。


これからの過ごしにくい季節は、生活環境への注意と同様、心身への細やかな配慮が大切になってきます。


  • 入浴やシャワーで清潔を心がけること
  • 無理をしないこと
  • 睡眠不足にならないこと
  • 栄養のバランスを考えて食事を摂ること

など、体調を崩しやすい季節を工夫しながら乗り切りましょう!



2.新聞掲載の健康関連情報


今月の読売新聞、朝日新聞に掲載された健康関連の新着情報まとめてご紹介します。


●若年層がん年2万1400人(15~39歳)(2018年5月30日 読売)

国立がん研究センターは、15~39歳の「AYA(Adolescent and Young Adult=思春期・若年成人)世代」で、年間2万1400人ががんを発症しているとする推計結果を発表した。 AYA世代のがん統計がまとまったのは初めて。25歳頃から30歳代は女性のがんが男性の2倍程度だった。


年齢(歳)
1位
2位
3位
0~14
白血病(38%)
脳腫瘍(16%)

リンパ腫(9%)

15~19
白血病(24%)

胚細胞腫瘍・性腺腫瘍(17%)

※主に卵巣・精巣がん

リンパ腫(13%)
20~29

胚細胞腫瘍・性腺腫瘍(16%)

※主に卵巣・精巣がん

甲状腺がん(12%)

白血病(11%)

30~39
乳がん(22%)
子宮頸がん(13%)

胚細胞腫瘍・性腺腫瘍(8%)

※主に卵巣・精巣がん



●iPS心臓治療 正式承認(2018年6月6日 読売)

iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心臓の筋肉のシートを重い心臓病患者に移植する大阪大の臨床研究計画について、厚生労働相は実施を正式に認めました。阪大は今後、患者の選定を進め、今年度中にも移植を始める、とのこと。

計画では、京都大が備蓄するiPS細胞の提供を受け、心筋細胞に変えて直径数㌢、厚さ約0.1㍉のシートに加工し、血管が詰まるなどして心筋に十分な血液が届かず、心機能が低下した虚血性心筋症の患者3人(18~79歳)の心臓にシート2枚を張り、安全性と有効性を1年間検証する。

阪大によると、治療を受ける患者には1人につき、iPS細胞から作った心筋細胞を約1億個移植する予定。心筋脂肪に確実に変化した細胞だけを使う計画だが、万一、心筋細胞になりきれずに移植されると、患者の体内で細胞ががんになる恐れがあるため、山中所長は、「がん化リスクは移植する細胞数に比例する。患者の安全性の確保が最優先事項である」と述べた。



●従業員のいる飲食店は禁煙…都が条例案を提出へ(2018年6月6日 読売)


東京都は5日、国の法案よりも厳しい規制を盛り込んだ受動喫煙防止条例案を12日開会の都議会に提出すると正式に発表した。公の場は原則屋内禁煙とする内容で、飲食店でも従業員がいれば、店の規模にかかわらず禁煙とする。違反者には5万円以下の過料が適用される。可決されれば、2020年東京五輪・パラリンピックまでに段階的に施行される。条例案によると、幼稚園や保育所、小中高校は敷地内に喫煙場所の設置も認めない。病院や児童福祉施設、行政機関なども敷地内禁煙だが、屋外に喫煙場所を設置できる。



●夜更かしの75歳以上、認知症リスク高まる長寿医療研(2018年6月13日 朝日)


夜更かしする75歳以上は認知症のリスクが高まるとする調査結果を、国立長寿医療研究センターなどの研究チームがまとめた。2011年度に有志で参加した大府市の65歳以上のうち、認知症や認知症になるリスクの高い脳卒中などの疾患のある人を除いた4268人の起床や就寝時刻などを調べた。認知症の発症リスクと就寝時刻の関係をみたところ、75歳未満では差がなかったが、75歳以上では午後9~11時に寝る人に比べて、午後11時以降に寝る人は認知症の発症リスクが1.83倍高かった。



●WHO「ゲーム依存は病気」…国際疾病分類、28年ぶり改訂(2018年6月19日 読売)


世界保健機関(WHO)は18日、オンラインゲームなどに没頭して健康や生活に深刻な支障が出た状態を「ゲーム障害」(ゲーム依存症)という病気に位置づける「国際疾病分類(ICD)」の最新版を公表した。インターネットを通じて、多くのプレーヤーが参加するオンラインゲームなどの普及に伴って、ゲーム依存症は世界的に社会問題になっている。WHOは「ゲーム依存症を病気とする科学的な根拠が蓄積された」として、28年ぶりのICD改訂で初めて盛り込んだ。


●眠気誘う たんぱく質特定 (2018年6月24日 読売)

筑波大などの研究チームは、眠気に深く関わる80種類のたんぱく質を特定したと発表した。脳内でこれらのたんぱく質に「リン酸」くっつくと眠気が高まり、離れると眠気が収まる仕組みで、睡眠障害などの治療法の開発に役立つ可能性があるという。論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。

田和璃佳<インナーケアラボ主宰者>

田和璃佳<インナーケアラボ主宰者>

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