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健康にいい調味料選びのマメ知識【味噌】最近の発酵食ブームで味噌が大人気

古くから日本人の食生活における主な蛋白源である【味噌】 昭和40年代ぐらいまでは、各家庭で自家製味噌を作っていたり、樽に入れた味噌を計り売りしていたが、現在では、スーパーでプラスチック製容器に入れて売られるようになっています。


ただ、江戸時代から味噌は食品として万能であることがわかっていて、味噌汁は当時から「医者殺し」といわれるほど、その健康増進効果が証明されていました。 


私たち日本人にとってなくてはならない【味噌】が、最近では、『発酵食』としてさらに注目を集めています。


目次

●調味料選びのマメ知識:『味噌』

  1. 出し入り味噌は効果半減
  2. 味噌の種類について
  3. 味噌選びのポイントと効能



調味料選びのマメ知識:『味噌』

◆味噌◆


近年、世界各国から高い注目を浴びている『味噌』。『発酵』という古来より受け継がれてきた食文化の知恵は、日本人の長寿を支える上でも欠かせないもので、まさに世界に誇る調味料の代表と言えるでしょう。

ただ、実際のところ味噌はカラダにとってどのような効果があるのでしょうか!?味噌選びのポイントなども含めてお伝えしたいと思います。



その1.出汁入り味噌は効果半減!?


一口に味噌といってもその種類は様々。中でも出汁入りの味噌はお湯を注ぐだけで簡単に味噌汁が作れるので利用している方も多いのではないでしょうか。


確かに便利ですが実はひとつ注意点が…

出汁入りの味噌は加熱殺菌処理されているので、発酵食品の特徴である酵素のはたらきにあまり期待が持てません。しかも出汁のうま味を出すために化学調味料が使用されていることが多いので、カラダのリスクを減らしたいのであれば極力避けた方が無難です。


また、アルコール(酒精)で発酵を止めている味噌にも同じことが言えますので、味噌を買う時にはラベルを見て原材料をチェックしてください。


その2.味噌の種類について


基本的な味噌の原料は『大豆』と『

そこに足す『』の種類によって違いが生まれます。

  • 米麹 ⇒『米味噌』
  • 麦麹 ⇒『麦味噌』
  • 豆麹 ⇒『豆味噌』
  • 混ぜ合わせたもの ⇒『調合味噌』



・白味噌と赤味噌の違い


白味噌

⇒大豆を『煮る』ことで褐色色素が水に流れ出して変色が抑制される。


赤味噌

⇒原料の大豆を『蒸す』ことでアミノ酸が糖と反応して褐色になる(メイラード反応)。



その3.味噌選びのポイントと効能


◆味噌選びのポイント

原料が『大豆・麹・塩』のみで『長期熟成』のもの

大豆は国産で有機のものであれば尚良いですね。


◆味噌の効能

味噌には発酵の過程で生命の維持に欠かせない必須アミノ酸が生成されます。

その他にも多量のビタミンやミネラルを含む、まさに『栄養の宝箱』。

生活習慣病を予防するためにも毎日味噌を食べましょう。


【効能】

  • がんのリスクを下げる
  • 老化防止
  • 骨粗しょう症予防
  • 脳卒中・心疾患のリスクを下げる
  • 糖尿病の改善に効果アリ
  • 美白・血圧低下作用など



◆味噌に含まれる栄養成分

【成分】

  • たんぱく質
  • グルタミン酸をはじめとする各種アミノ酸
  • ビタミンB群
  • ビタミンE
  • 酵素
  • イソフラボン
  • コリン
  • レシチン




4.スーパーで買えるオススメの味噌


私が調理する際にも使用しているオススメの味噌をご紹介します。これらは、身近なスーパーでも購入することができますので一度お試しください。


HIKARI MISO

無添加円熟こうじみそ

https://www.hikarimiso.co.jp/products/enjyuku01/


マルコメ

プラス糀 無添加糀美人

https://www.marukome.co.jp/product/detail/koji_009/



「帰宅して10分で作れる糖質制限やせる夜ごはん」川上晶也著(芸文社)




川上 晶也(健康料理家)

川上 晶也(健康料理家)

食と健康を楽しむ環境づくりをテーマに、レシピ本やコラムの執筆、PR商品開発、講師の仕事を中心に活動。2017年食育活動の拠点として大阪玉造に『おとな食堂』をオープン。主宰として健康料理教室・食の講習会・家庭料理店の運営を手掛ける。 著書に『帰宅して10分で作れる糖質制限やせる夜ごはん』(芸文社)『楽うま健康寿命レシピ』シリーズ(オークラ出版)などがある。

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