筋肉体操が熱い☆シニアこそ筋トレ!筋肉は何歳になっても鍛えて増やせる!

最近、筋肉が熱い!ご存知のNHK「筋肉体操」の番組をはじめて見たときはとても衝撃的でした。私自身もどちらかというと、胸板あつめの美筋肉のメンズが好きですが、天下のNHKでこれでもか!とメンズ筋肉を映し出されると、目が釘付けになります。 

健康寿命をのばすカギとされる「筋肉」は、大腸ガンや免疫力との関係性も発表されています。その理由に加えて、「運動」の効果もまとめてみました。



1.「筋肉」の常識を塗り替える

 

世界保健機関(WHO)が2018年に発表した「警告」では…世界の成人の1/4:約14億人が運動不足!とのこと。 運動不足から生じるさまざまな生活習慣病などで、日本の医療費は2018年度が39.2兆円。2025年度は、48.7兆円と言われています。

階段を使い、少し長めに歩く「運動」程度を続けることで、人生後半が大きく変わってくると警告をしています。 体を動かし続けることで、脳や筋肉、骨、血管などの臓器が適度に刺激され、機能が維持・活性化されることがわかってきています。


筋肉を鍛える時代


100歳以上の人口は今や7万人に迫る勢いで、いよいよ人生100年時代がやってきます。


筋肉は何もしないと、特に全筋肉量の約40%を占める下肢で、40代から年約1%減り続け、70代半ばには、20歳前後と比べ3割近くも下がってしまいます。

筋肉は基礎代謝も高いため、筋肉が減少する分太りやすい体になる、ということでもあり、80代では2%、90代では3%と筋肉量の低下がいっそう加速するので、歩行困難はおろか、体をうまく支えられなくなります。


筋肉は、立ち座りや歩行速度など移動能力の維持に直結するため、移動が自分でできなくなるとQOLの低下に直結します。 ただ、何歳になってからでも、鍛えて増やすことができるのが、筋肉という臓器の最大のメリット!


適切な負荷で運動をすると、90代でも筋力は、12週間で174%増えたという研究結果があります。加齢で筋肉量が減るのは、細胞の数が減るから。 ところが、この研究では、筋断面積が9%も増えたそうです。80歳を過ぎた老人の大腿筋が、50歳の時よりも質の良い筋肉になっているのは驚き。


水泳や陸上などの、超高齢アスリートたちの筋肉は、老化の流れを遡る術があるということの証左なのです!



マイオカインって何?


ただ、体を支え、動かすだけが筋肉ではありません。 最近では、筋肉から分泌されるマイオカイン:Myokine」という物質が発見され、筋肉の常識を塗り替えています。


マイオカインは、筋肉を表す「マイオ」と、作用する物質を意味する「カイン」を合わせた造語で、これまでに30種類以上が発見されています。 筋肉が動くときに分泌するこの物質が、血液から全身に到達して、様々なはたらきをしていることがわかりました。 2012年には、米国で、マイオカインの一つ「イリシン」という物質が、白色の脂肪にはたらきかけて燃焼しやすい脂肪に変化させるという研究が発表され、肥満の多い米国で大きな話題になりました。


さらに驚くのは、がんを予防するという京都府大の2012年の研究です。運動すると、筋肉から「SPARC:スパーク」という物質が分泌されることを発見。この物質は、大腸ガンの予防効果があることを証明しました。 運動していると大腸ガンになりにくといといわれていた定説のメカニズムを証明することができたので、運動への意識が高まることを期待します。


また、筋肉が減った高齢者は、免疫力が低下することが知られているので、筋肉をつけることで、免疫力アップにも一役買っている可能性があり、このマイオカインには、まだまだ未研究の分野が広いものの、血糖値を下げる、骨を作る、うつになりにくくする…など、その効果は続々と報告されています。




2.運動をしている人の血管はやわらかい


血管(動脈)は運動によって若返らせることができます。そのメカニズムはというと…


運動をすると、血液の巡りが良くなり、血管の内側を覆う内皮細胞が血流でこすられ、その刺激で、血管を柔らかくする一酸化窒素などが放出するから、です。


昔から、海女の健康状態が良いといわれてきたことから、海女歴平均38年の115人の血管年齢を調べると、血管年齢が実年齢より平均で約11歳若く、65歳で血管年齢は19歳のスーパー海女もいらっしゃったそうです。


動脈硬化が原因で起きる主な病気として、脳卒中・心筋梗塞・狭心症・大動脈瘤・大動脈解離・腎硬化症などがありますが、運動することで回避できるのなら、毎日運動を続けていきたいですね。




美腸ethodsでも、運動(エクササイズ)の大切さをお伝えしています。実際に、体を動かすと、筋肉や骨が強化され、脳が活性化したり、糖尿病などの病気が改善したりします。でも、それがなぜなのか?実はまだ、科学で証明できていないのです。 


人の臓器は、それぞれが伝達物質を発し互いに「対話」をしていることがわかってきています。 体を動かすと引き起こされる、各臓器の言葉ともいえる伝達物質が、どこにどんな影響を与えるのか? 


米国立衛生研究所(NIH)で約2億ドル(約220億円)の研究費を投じて、進めている先端研究のテーマが「運動することから対話する臓器」だということですので、私たちの老後のエイジングケアとして、研究成果をぜひ期待します。






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田和璃佳<インナーケアラボ主宰者>

田和璃佳<インナーケアラボ主宰者>

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